AI

プラグインは、AIがストーリー、画像、続きの提案をどう生成するかを柔軟に導くための機能です。雰囲気、構成、世界観、創作ルールをコントロールできるので、より一貫性のある、狙い通りの仕上がりに近づけます。

プラグインはアカウント全体に適用することも、特定のWriting Packにだけ設定することもできます。内容が矛盾していなければ、複数のプラグインを同時に有効化することも可能です。

プラグインでできること

 

1. ストーリーの語り口をカスタマイズする

ストーリー全体の空気感やテンポを調整できます。好みのペース、文体、物語構成、表現の方向性にAIを寄せられます。

例:

  • 文学的で内省的な文体で書く。行動よりも内面描写や細かな観察を重視する。
  • 短く鋭い文とテンポの速い会話を使い、緊張感とスピード感を保つ。
  • 全体を通してダークで雰囲気のあるトーンを維持する。鮮やかで陰のある描写を使い、ユーモアは皮肉っぽいものに限定する。
  • じわじわ高まるロマンチックな緊張感を描く。キャラクターは感情をすぐに明かさず、長めの内面描写と抑えた会話で進める。

 

2. 境界線や好みを設定する

プラグインを使えば、内容や雰囲気の面で何を避け、何を強調したいかをAIに伝えられます。これにより、出力結果があなたの創作意図により沿いやすくなります。

例:

  • キャラクターは、恐怖・罪悪感・誰かを守りたい気持ちといった明確な動機がない限り、嘘をつかない。
  • 現代技術への言及は含めない。舞台は時代を特定しない雰囲気、または産業化以前の空気感にする。
  • お笑い的な息抜きは入れない。現実味と感情の重みを大切にする。

 

3. ファンタジー世界を定義する

プラグインに世界観のルールを保存しておけば、毎回同じ説明を繰り返す必要がありません。種族、社会構造、魔法体系、地理、歴史背景などをまとめて定義できます。

例:

  • 魔法は血統を通じてのみ使える。呪文は古代シルヴァン語で詠唱しなければならない。技術水準は18世紀相当で止まっている。
  • この世界には月が3つあり、通信を妨げる太陽嵐が頻繁に発生する。その嵐は感受性の強いキャラクターの気分や行動にも影響する。
  • 知性を持つ種族は5種存在する。エラリは香りで意思疎通し、身体的に嘘をつけない。政治は香りによる合意体系を中心に回っている。
  • 宗教制度が社会の中心にある。多くのキャラクターは「沈黙の道」を信仰しており、日の出前に話すことを禁じられている。

 

4. 画像生成をガイドする

画像プロンプトを作るときに、AIが何を重視するかをコントロールできます。キャラクターの外見の細部から、シーン全体の雰囲気まで調整可能です。

例:

  • キャラクターは少し幻想的に見せる。発光する瞳、流れるような衣装、柔らかな金色の光を背景にする。
  • 城は壮大で古代的に見せる。急勾配の塔や浮遊する足場を備えた、ハイファンタジーのコンセプトアートのような印象にする。
  • 夜のシーンでは深みのある色彩を使う。月明かり、光る苔、魔法にかかった川を取り入れる。
  • 衣装はバロックで上流階級らしい美学に合わせる。豪華な刺繍、構築的なシルエット、象徴的なジュエリーを使う。

 

5. もっと自然な続きの提案を得る

Chapterの終わりで、プラグインを使うと、あなたの好む雰囲気やテンポに合った「次の展開」をAIに提案させやすくなります。

例:

  • 感情的な転機を優先する。伏線がない限り、突然のどんでん返しは避ける。
  • ロマンチックな緊張感を維持しながら高めていくが、早すぎる段階で解消しない。物語の流れの途中で新キャラクターは増やさない。
  • アクションに戻る前に、内省的または振り返りの時間を優先する。
  • 次の章は新しい場所から始め、直近の決断がもたらした余波を描く。

 

6. 複数のストーリーで一貫性を保つ

プラグインは複数のStoryやWriting Pack全体に適用できるため、キャラクター、語りの声、設定の一貫性を保つのに最適です。長編作品や共有世界を作るときに特に役立ちます。

例:

  • 主人公の話し方、倫理観、行動パターンを定義するプラグイン。
  • 呪われた宿屋や空中都市のような、繰り返し登場するLocationに関する共通ルール。
  • 複数のストーリーにまたがって使うマルチバース構造の内部ルールをまとめたプラグイン。

 

7. AIが何を記憶するかをコントロールする(メモリープラグイン)

メモリープラグインを使うと、章と章のあいだでAIがどう文脈を組み立てるかを調整できます。大事なことをうまく覚えてくれるよう祈るのではなく、どの情報カテゴリを優先し、引き継ぐべきかを自分で指定できます。

これは特に、連載が長く続くストーリーで整合性が重要なときに便利です。たとえば、キャラクターの服装、現在地、知っている情報、人間関係の変化などを追跡しやすくなります。

メモリープラグインが他のプラグインと違う点:

  • 一度インストールすれば(アカウント全体またはWriting Packに)、自動で有効になります。Story Generator用プラグインのように、別途オンにする必要はありません。
  • 章本文だけでなく、章間の要約や文脈を組み立てるAIにも影響します。

例:

  • キャラクターの服装は常に詳しく描写する。
  • 各シーンの場所と、各章の終わりでキャラクターがどこにいるかを追跡する。
  • キャラクター同士の内輪ネタや、繰り返し使うフレーズを覚えて参照する。
  • 感情の変化や関係性の節目を追跡する。
  • 怪我、身体的変化、新しい外見上の特徴を記録し、次以降にも反映する。
  • 日付、時間帯、天気、季節を章をまたいで追跡する。
  • 誰が誰に何を言ったかを記録する。秘密、嘘、隠された情報の管理に役立つ。

知っておきたいポイント: メモリープラグインはAIの優先順位を導くものであって、データベースではありません。AIはできる限り指示に従いますし、多くの場合かなりうまく機能します。ただし、とても長いストーリーや複雑なストーリーでは、一部の細かい情報が抜けることもあります。絶対に重要な要素があるなら、通常のプラグインにも重ねて書いておくと安心です。

始め方: まずはシンプルな指示を1〜2個だけ入れてみて、その後の数章でどう変わるかを確認しましょう。必要に応じて、あとから調整したり追加したりできます。

 

プラグインの作成方法

  1. ダッシュボードのPluginsセクションを開きます。
  2. "Create Plugin"をクリックします。
  3. 名前を入力し、わかりやすい言葉で指示を書きます。
  4. 適用先を選びます:
    • Story Generator
    • Image Generator
    • Continuation Ideas
    • Memory
  5. 保存し、アカウント全体または特定のWriting Packに適用します。

 

より良い結果を出すコツ

  • 命令形で書く。 AIにしてほしいことを直接書きましょう。たとえば「怪我を章をまたいで追跡する」は、「怪我を覚えていてくれるといい」のような曖昧な表現より効果的です。
  • ぼんやりしたアイデアではなく、具体的で実行しやすい指示を書く。
  • 関連するルールは1つのプラグインにまとめる(例: 世界観、トーン、会話スタイル)。
  • 異なるプラグインの組み合わせを試し、結果を見比べて、どれが一貫性の向上に役立つか確認する。
  • プラグインは目的を絞る。まったく違う2つのことを同時に実現したいなら、別々のプラグインに分けたほうがうまくいきます。

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